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2003年11月12日(水) |
バックホーンのイキルサイノウ |
THE BACK HORN 「イキルサイノウ」ツアー〜絶望アッパーカット〜 @水戸ライトハウス
最初はレッキングクルーというバンド。 ベースとドラムが男性、ギターが女性、で弦の二人が歌う3ピース。 曲は良かったけど歌があんまり上手くない、 というか女性の声が細いので曲に合っていないような感じがした。 SEとか曲間に流れるのが、なぜかラピュタのサントラでした。 バンドの音楽と合っている感じで結構良かった。
次、バックホーン いつものコーラスみたいなSEでメンバー登場
セットリスト(順番曖昧、抜けてるのありそう) 惑星メランコリー 幾千光年の孤独 サニー 冬のミルク 生命線 花びら 赤眼の路上 ひとり言 ジョーカー 未来 羽根〜夜空を越えて〜 サイレン 光の結晶 アンコール 空・星・海の夜
服(も書く?ビジュでもないけど) やまだ:茶色でおっきい、ポロシャツみたいな形のシャツ。 茶色のだぼだぼのパンツ。全体的にだぼだぼ。うねっ毛。 菅波:黒っぽいぴたぴたでVネックのカットソー、とふつうのパンツ。 Vが深くてセクシーなかんじ。髪が短かったです。 岡峰:緑のTシャツ、半パン、はだし 松田:物販の、顔の絵の白いTシャツ、ボトム見えん。
惑星メランコリーって激しい曲だけどテンポはそんなに早くなくて、 音がうずうずしてる感じがした。なんとなく。 次の二曲で一気にはっちゃけてた、メンバーも客も。 幾千光年〜の最初の方で、お客を見て山田さんが笑っていたよ、ふふって。 凄い形相でうたっているか、無表情しか見慣れていないから ものっすごい新鮮でした。か、わいい、よ? サニーの時は、演奏者みなさんすっごい力の抜けた、こどもみたいな顔してた。 力抜けたって言うか、自然なかんじ? 演奏だけに集中しているかんじ、まっすぐに。 なんとなく、そういうふうに感じた。
生命線のイントロで物凄く胸いっぱいで息苦しくなってしまって、 漸く分ったんだけども、私のね心の琴線に触れまくっている状態みたいですよ。 なんかツボなんだよ、音が。 楽器の音もメロディも詞も勿論良いんだけど、うたの声がほんっとうに好き。 すっごい絶叫したり、物凄くやわらかな優しい声になったり、 その変わり様がすごい。 音も外れなくて上手いんだけど、それだけじゃなくてなんていうか、生々しいの。 上手く言い様が無いんだけど、ほんんとたまらん感じです。
花びらでは山田さんがハーモニカ吹いてた。 この曲も好きだけど、幸福な亡骸も聴きたかった。 プラトニックファズもね。(動機が不純) ずっと二階で見ていたんだけど、このあたりで一階に降りた。 二階は人があんまり居なくてらくちんなんだけど、やっぱ音がいまいち。 スピーカと同じ高さに耳があったほうが全然迫力があるの。 今度はずっと一階で見ようと思いました。 ジョーカーなんて凄い迫力だった。 終わっても一瞬客までシーンとしてた、音にのまれて。 格好良かった。 羽根では山田さんがアコギ弾いてた。ギター弾けるんだねぇ。 サイレンは好きな曲なので嬉しかった。 ノリがいいので楽しい。ちょっと跳んだよ。 で、アンコールやって、お終い。 全部で一時間とちょっと、くらい。
前回のコックローチとの時よりお客さんの数を減らしたみたいです。 ギュウギュウだったけど、まだ余裕があったような。 二階に居た時、私の後ろに居た女子高校生たちが、 ファン歴は長いみたいだけど、メンバーのことは名前も知らないらしくて、 楽器セッティングするステージを見て、どれがメンバーだか分んないね、 え、メンバーいないんじゃん?とか話してて面白かった。 (山田さん以外全員いたよ、多分) つづき 「メンバーはいいじゃん」 「でも歌の人ちょっとかっこよくない?」 「ええ!?きもいよー」 にプチショック。きもいの、あれきもいのか・・・。 私と友人の間では「可愛い」が定説なんですけども。 顔はいいよねぇ、CDジャケに使えるくらいだよ? 私なんて、ものそい形相で涎垂らす勢いでうたっていても 可愛いと思ってしまいますよ。わりと。 (なにせ普段の趣味がびずあるけいだからさ・・・!)
ライブは凄く良かったけど、一人で行ったので淋しかった。 外で待ってるとき、すみっこでメロンパン食べてた、さみしい・・・。 帰りも速攻帰って来ちゃったし。 バクホン出待ちとか、してみたいようなそうでもないような。 ビジュじゃないのってどういう感じなんでしょうね。
レポはなつさんへ。約束通りレポ返し。(只の感想でごめんー) やまださん、か、可愛かったよ、ほんと!(笑) 機会があったら、次は一緒に行けたらいいね。
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