2005年01月30日(日)
なんで国公立の女子大があって男子大がないのだろう…。 国、地方公共団体が運営費の負担をしている以上、国公立の女子校は差別ではないかと思う。
そもそも現行憲法法律下では“基本的に”差別は認められない。が、例外もある。差別するだけの理由がある場合は認められる。 今はないけど昔は(と言っても数年前には)女性の夜間労働は禁止されていた。帰り道が危険だからだ。当時はそれが適当な理由であったから夜間労働が男女で差別されていた。(現在は弊害のほうが強くなって廃止された。)
さて、学問と言うのは物事を研究し、発展(応用)させるものだと思う。(例外として文学部○×文学科があると思う。大勢の人が共感した作品を研究してなんの役に立つのだろう?教授は文豪の生まれ変わりにでもなるのだろうか。偏見多し)
研究に性別は関係あろうか? 確かに、私立の女子校ならば私も多少は納得できる。 (全てではないけど)私立は研究機関じゃない所も多いし、商売や布教を目的に造られたところもあると思う。 そしてそれに何故誰も疑問を持たないのだろう。
たぶんだけど、帝国大学とかだった頃は大学は男しかいかなかった(行けなかった)んだと思う。だからわざわざ女子の為の学校が必要になったんだろう。
昔は男尊女卑だったと教わった。本当かどうかは知らないけど。だから、男は女を守り、保護した。(嫌な表現だ。)それがいまだに残り、機能しているのだと思う。 札幌の男女共同参画センタ(だったと思う)の記事が新聞に載っていた。このセンタは女性のみのサークルで利用すると割引がされるらしい。それに関して男性の料理サークルが抗議したという記事だった。 女性優遇時代もそろそろ終わったらどうだろう。
前書きはこのくらいにして
森博嗣の迷宮百年の睡魔を読んだ。 森らしい決着の付け方だった。 このシリーズも好きだ。
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