2005年03月11日(金)
法月倫太郎の新冒険読了。 読み終わって少し考えるとミステリのネタはどれも違うのに「交点」以外流れが似ていると言うこと。 チョッと驚き。 あと読んでいて気が付いたのは僕は「この人が犯人だな」とか「こいつが案人って言ってるけど違うよ」とか思うとそこで推理を止めてしまうこと。 森博嗣が「笑わない数学者」に関して人間は一つのこと(プラネタリウムの謎)に気が付くと思考を停止してしまう(殺人事件犯まで考えない)ことへの実験(←多少ネタバレ、要反転)みたいな事を書いていたのを思い出した。 僕はまさに典型例かもしれない。
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