DETHの戯れ言

攻殻機動隊の士郎正宗の漫画原作の映画です。
去年か一昨年に公開されてた気がします。イノセンスとかやってた頃だから。

たぶんフルデジタルアニメ(たぶんもう珍しくはないはず)なのだと思うし、そう見えるように作ってある気がする。

感想としては人工物が世界に溶け込み人間(に見えるもの)が浮いている感じがした。それがどことなく世界に拒絶される人類を描いているようで、印象的だった。

それと京極夏彦の「ルー＝ガルー」を思い出した。何となくだけどこの小説は士郎正宗の漫画に似ている気がする。
どことなくだけど。