2005年08月23日(火)
なんとなく物理、特に後期中等教育程度つまり高校生の時に習った力学をなんとなくまとめたいなと思う。 深い理由は無いけれど定期的に訪れる「物理ブーム」だと思う。
そういえば何で生物選択者が物理を出来ないのかちょっと考えてみた、というよりも生物選択者の友達曰く「F=maとか言われてもFって何?」ということらしい。
数学においてはxもyもzも代数でxyzである必然性は無かった。 気が向けばabcでもよかったw
物理界に来るとそこに力はFで単位はNすよ、mは質量で単位はkgですよ、aは加速度でm/s^2ですよとか言われて、場合によっちゃスカラーじゃなくてベクトルですよとか言われてびっくりなんだそうだ。
その上大学では問題集というのを買わせない。いや、買わせるところもあるのかもしれないけれども僕の大学は普通に教科書だけorプラス参考書(教科書みたいな文いっぱいなヤツね)だと思う。
僕は、(と限定してしまうのは他の人を知らないからだけれども)全くわからないor少ししかわからない人は高校で言うところの参考書(問題集ね)を使うべきだと思う。
一つ目の理由。 「代数」(≒記号)一つ一つに意味があって、その物理語を理解するには多くの物理語を読むしかない、と思うからだ。
二つ目の理由。 物理とは「イコールの前後でどう違った表現をするのか?」だと気がつくからだ。 そしてどの式を使うと効率がいいか?や、どの式を使うと求められているものを答えれるかは経験以外からは求められない。
だから僕は問題集を薦める。
大学とかで使うハードカバーの教科書はあんまり問題が付いていない。 たぶん有能な先生が作ったから、一つのきれいな汎用性のある問題を書いておけば読者は理解and発展、展開できると思ったんだと思う。
馬鹿だ、そんなやる気のある学生たいしていない。というかなんとなくやる気を出して例題といても発展させようと思う奴や、この問いはどんな状況で使えるんだろう?なんて現実的に考えるやつぁいない。 いるのは試験に合格して無事に単位を取得することに励む有能な科学技術立国日本の大学生だけだ。
そう、問題集ってのは一種の例題の宝庫で机上の空論を現実の式にするある種の手助けをしてくれる。
たいした意味もない長文。 最後まで読んでくれてありがと。
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