一夜に七度変わる 　月華




2002年11月22日(金) 　クマの幸せを考える。

宣言通りスカートで学校行ってきました。
さかきちゃんと姐さんにセクハラされました（ちょっと嘘）。
スカートは下がスースーする。
こんなクソ寒いのに、膝上のスカート穿いて学校に行こうって思うこと自体間違ってるよなぁフフ・・・。
帰りに駅で、以前バイトで一緒だった男の子を見かけました。
「あ、久し…ハッ！（スカートだった事を思い出す）（こんな姿見せられない）（寧ろ見られたくない…！）」
し、知らないフリしました・・・。
今その子が働いてるカレー屋の話とかしたかったのに・・・！

そういえば夕方、衛星で恐ろしい映像が流れてましたね・・・あれって有明とかじゃあ・・・家族の前で偶然チャンネル合わてしまった私の慌てっぷりを想像してくださると嬉しいです（？）


図書館で調べ物してる時に『大きくなりすぎたクマ』とかいう絵本を発見して思わず読んでしまったんですが、この結末は果たしてハッピーエンドなのか？クマにとっては良い事なのか？とちょっと考え込んでしまいましたー。
男の子が小熊を育てるんですけど、どんどん大きくなるにつれて農作物を食い荒らしたりして苦情が殺到。仕方なく山へ置いてくるんだけど、何回置いて帰っても数日したら家に帰ってくる。パパにこうなったら殺さなくちゃいけないと言われて男の子が自分が殺すからと言って猟銃を持ってクマと山へ。でもやっぱり出来ないと言って泣いてたら、突然クマが走り出して仕掛けてあった檻の中にあった餌につられて、男の子を引き連れたまま檻に入っちゃう。
どうしようと途方に暮れてたとこへ檻を仕掛けた人がやってきて「動物園は動物が少ないからこのクマを連れて行くよ。君はいつでもクマに会いにおいで」と言う。
で、クマは動物園で暮らす事になって、男の子はいつでも会えるようになりました。
終わり。

そのクマにとっての１番の幸せを考えると、男の子が会いに来てくれるなら別に動物園に入れられても良いのかな・・・どうだろう・・・。


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