一夜に七度変わる 　月華




2002年12月26日(木) 　結人の小さい頃は猛烈に可愛かったと信じて疑わない女。

今日から冬休みでした。バイトでした。
年末はいつも店の外で正月用品を売る係。係といっても別に複数でやるわけではなく、お飾り系とコタツの友・蜜柑と花を１人ぼっちで売るだけです（寂）。
今年は何故か「まぁこれでも聞いて」と主任が（もう仲直りしました）ラジオを持ってきてくれて、おおやった！と思ったら１つの局しか出ねーの（明らかに地方版）。
季節柄、かかる曲が冬の歌ばっかりで寒さが倍増だなぁとボーッとしていたら、誰がリクエストしたのか吉幾三の『雪国』が。うわーめっさ濃いな！濃いすぎ！これＢＧＭで商品売るのか！と戸惑う（笑）。
そしてとうとう雪が降り始めてしまいました。（♪追いかけて雪国〜とか言ってる場合じゃないよ幾三！）
何で吹雪いてる中でわざわざ外で商品売ってるんだろうね、しかも１人で！とかやっぱり思ったりもしました（ＢＧＭは引き続き吉幾三）。

そんなこんなで年末は嫌な時期なのですが、そんなバイトだってちょっと楽しい事もあったり。目の前を通る買い物客の中から、ほっぺたが柔らかそうで目がグリグリと大きくてフードに動物の耳が付いてるようなコートを着て転びそうな勢いで走る３歳児未満の男児を探す事です。（！？）
髪がちょっとクリクリしてて名前が結人だったりしたら攫ってしまおうかな！とか（痛すぎる趣味）。
去年もそうだったんですが、この時期になると妙に子供好きになります。去年の日記もそういうことを書いてた気がする。
要はそれくらいしか楽しみが無いってことね（寂）。
　


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