一夜に七度変わる  月華




2002年12月29日(日)  はにかみやさんに餌付けを試みる。

バイトで1時間お昼休憩をもらった月華さんは、いそいそと自宅へ帰ってモソモソと御飯を食べた後、最近やってねぇなそういや…とGBAをやり始め、気が付いたらいい加減昼休みが終わりそうな時間だったので、慌てて家を出る前にテーブルに置いてあったチョコレートの袋(ファミリーパック)に手を突っ込んで、自分のカバンにぶち込んで何事も無かったかのようにバイト先へ出て行きました。
1つは15分休憩に食べて、残りはジュース奢ってもらったお礼に主任にあげようと何となく思ってカバンにぶち込んだはずなのに、そんなこともすっかり忘れてバイトに励む。(そもそもファミリーパックのチョコレート一掴みとジュース4本分は値段的に考えて平等じゃない)
数時間後、チョコレートの事をすっかり忘れた月華さんはバイトを終えていそいそと帰り支度をし始めました。そしてロッカーから取り出したカバンを見てチョコレートの存在を思い出すのです。(15分休憩の時に何故思い出さなかったのか<1つ食べたにもかかわらず!)

…。

…。

…今更主任にあげに行くの面倒だしな(さっきといってる事が違う)。

「あ、お疲れ様です」

あ、はにかみやさんの年下君だ!(一昨日の日記参照)
ちょうど休憩時間で部屋にやってきたらしい彼は、椅子に座ってテレビを見始めました。

…。


…。

月華さんはカバンに手を突っ込んだまま彼に忍び寄ると、白々しくこう言いました。

「あ、これあげる」
(机にチョコレートをばらまく)


「え!?あ、ありがとうございます…っ(明らかに戸惑ってる)」



年下の男の子が戸惑ってるのを見るのってすごく楽しいよね。
(開眼様のセリフを少々パクってみる)



その子の横に座っていた男(中学時代のクラスメイト)は「餌付けか?餌付けしようとしてるのか?っていうかお前そんなキャラだったか?」っていう目で見てたけどな!
チョコレート一掴みでその子が釣れるなら毎日だってあげちゃうけどね(殴)。


これが今まで「年下の男は全部弟にしか見えねー!!男じゃない!」と散々言い放ってきた女の末路です。合掌。
 


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