
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
友人が一泊の予定でうちに泊まりに来ました。 一人は先日某試験を終えたばかりで 疲労困憊気味のムルさん(仮名)、 もう一人は最近コンタクトレンズにして メガネっ子を卒業した斧手羅さん(仮名)。 二人とも壱ヶ月ぶりくらいだったので 私は大変楽しみにしておりました。
鮎を食べにいったり河原で遊んだり、 何故か洋服を脱がされて途方にくれている 小学生男子のおパンツをみてしまったりして 一日中遊び、夜になって「夜景を見に行こう!」と いうことになりました。 斧手羅さんの言うことには、西蔵王の野草園から みえる夜景が思わず涙するくらい感動ものだった! と。 胡散くせエなア、と思いつつ走ること30分、 獣道のような山道を抜けて辿りついたのは 正に圧巻な夜景。きらめき。 夜景スポットにつきものなまぐわいカップルも 寒さのせいか少なく、 夜景にコーフンした1組のカップルが くんずほぐれつちゅっちゅっちゅっちゅしてて ゲーでした。
「じゃ、夜景観たし、帰ろ」
確かに綺麗なもんだがなんたって寒い。 死む。 慌てて帰宅。
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