
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
小・中・高の腐れ縁の友人から電話がかかる。 行ってみるとちょっとした同窓会のメンツが 集まっていて、なし崩し的に仲間に入ることになる。
私は本質が不精であるので、余程仲がいいか、興味があるか する人間以外には滅多に連絡をとらない。 というか、大して仲が良くもない人間に連絡つけて一体 どうするの、どーなってるの? 赤丸くん、登場〜!ばりに(罰符) 根が小心者であるので、人の評価を極端に気にしいのくせに そういった意味でのセルフフォローに大変疎い。
しかも今回のメンバーは中学校卒業以来。
へべれけ上等、グダグダだった私をよく知っている 大学時代のサークル仲間だったら露知らず、半ば 初対面と同義の連中と酒を酌み交わす、 とても難しい試練だ。 情けない話であるが、私は人の期待に滅法弱い。 本当は人見知りでシャイな性格のくせに、場を 盛り上げようとして一生懸命エンジンをふかす。 ものすごい回転率だ。酒も入っていないのに エロ臨界点突破勢いのリップサービスと おやじネタ全開で、バカ殿姿の志村けんから 「ほめてつかわす」と幻聴が聞こえてきそうな ナイスファイトだった。
なんかみんなガキで疲れた。 ピエロ万歳。ピエロマンセー。
そう、疲れています。
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