
道標|≪過去を見つめて|あさっての方向へ≫
2005年10月13日(木) |
遠くに見ゆるは監視員 |
帰りにスーパー寄ったら、入り口のそばに隠れるように 立つ、長身の男性。隠されるように壁に追い詰められているのは 老人男性だった。
…これが噂の万引きGメン…。
途切れ途切れに聞こえてくる会話はテレビに出てくる正にそれ。 老人ゆえ哀れがましさを誘うが、犯罪に老いも若きもない。 Gメンの手にはペットボトルのレモンティ。 買ったばかりのロト6を手にそっと老人を見送る。
大学時代、とびきりキレイな女の子が 学内生協で万引きするのがいかに簡単かを嬉しそうに 力説してくれて、唖然としたことがある。 友達の友達で、たまたま一緒に食事を取っただけの関係だったが 私は激怒した。こちとら金の無い財布からパン一個買うのに どんだけ苦労してると思っとるんじゃいボゲエ!と ハアハアして「そんなことしていい訳ないでしょ? 泥棒だよ、泥棒!」と即刻止める事を力説したが こちらの意向が全く伝わらず、
「泥棒なんて…そんなオーバーなものじゃないよ」
とニッコリ照れ笑いアハー。泥棒に大も小もねえよヽ(`Д´)ノウワァァン!! 微笑む彼女の瞳には、罪の意識が微塵も感じられなかった。 お前なんか実録犯罪24時だ!!キー!!
今日の夕飯はカレーだった。 お母さんの子供に生まれてよかったと、こんな日はつくづく思う。 旨すぎて死んじゃうよママ。
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