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日記を書く
■2002年05月02日(木) しごとにんげん(´▽`)そらとぶにんげん

私が今の職場で馬車馬のように働いてる理由。

べつにマゾだからとかヒマだからではない。
今の私にとってあれほど居心地の良い職場は他に無いと思っているし
(大学中退で資格も持たない人間が革命を起こすことを許される環境って、
まだまだ日本には少ないと思いません?たとえ会社が未熟だからだとしてもね)、
何より同僚や上司の人柄に恵まれていると思う。
一部激しく例外はあれど、私は何事にも完璧を要求するタイプの人間ではないので
このくらいが丁度いいと思っている。
それにベンチャー企業は子供の頃からの憧れの職場なのだ。しかもIT系だなんて。
まあ、要するに自分の職場の環境にかなり満足しているということ。


しかしあの時給でよくやるな、とは自分でも思う。
きっと母譲りの責任感の賜物なのだろう、私は時間が迫っても
自分の仕事を他人に託すことを良しとしない。
或は、一つの仕事を途中から他人に譲ることの危険性を
身をもって知っているせいかもしれない。
これは単純に業務の引き継ぎがヘタクソな自分が悪いのである。
子供の頃から「他人に伝達する」という部分への注意力が非常に散漫であり、
自覚はあれど全く改善できる気配がないというか。
だから、他人への大きな伝達が必要になることは極力避ける傾向にある。

もうひとつのバカな点として「時計を見ない」というのがありまして。
腕時計持ってるくせに、見ない日のほうが多いくらい。
(単なるファッションですかね?)
頑張って気を配ってるつもりではいるんだけど、何時に何をしてたかなんて
後から思い出そうとしても無理だったりする。
要するに体の中に時間軸が無いのである。
だから、目の前にある仕事をホイホイ片付けてるうちに定時を過ぎることなんて
ホントに日常茶飯事。(色々な場面で痛い目を見る原因もここにある)

そういうわけで、結果的に長時間会社に居座ることになる。
(意図的な部分とそうでない部分が混在している救い難い状況なのかも)


あと、自分の特性について。

 単調作業=速く正確にこなすのがやたらと得意だが、すぐ飽きるので嫌い。
 臨機応変=苦手だが、常に新しい発見をする喜びがあるのですぐに喰らいつく。

今やっている仕事はまさに後者であり、30分先が読めないくらいスリリングである。
いや、ホントはビジネスってそうであってはいけないんだけれども。
しかし入りたてのころは単調作業の繰り返しだったため
どうしても会社に行く足が鈍ったものである。
今はどうかといえば「ああ、早く行ってアレとアレを片付けよう」という感じで
かなりイキイキとした朝を迎えられているように思う。ちょっと冷静すぎ?
以前やっていた酒屋やアパレル系力仕事の単調さに随分と辟易していたから、
今のような状況はかえって新鮮なのかもしれない。


こんな感じで業務に望んでいるから、毎日が瞬速で過ぎていく。
で、長時間かけて仕上げた結果を見て満足することに
社会人としての生き甲斐なんぞを感じてもみたり。(バイトのくせに)


要するに好きでやってるわけだから、自分はちっともつらくないのである。
そりゃ泣き言や小言が出るときはたくさんあるけれど、
そんなのどこの職場にいたってあるんだよね、きっと。
(というか、今考えてみたら前に行ってたアパレル系職場なんて
二度と行きたくないくらいだ)





でも早う社員にしてくれよホント。
なんのために個人実績の予実管理してるんだかね。評価してくんないの?

と、この部分だけが不満。
もうちょっと私が自分をプッシュすべきなんだろうか。



7月までには状況が変わることを祈りつつ。
それを過ぎてもアレな場合は会社を脅す方向でいこうかと。

「このままじゃ私のような優秀な人材を失うことになりますぜ」

とな(´▽`)



そう言えるような実力をつけなきゃなあ。7月までに(笑)