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日記を書く
■2002年09月17日(火) 音 楽 と 私

会社で、上司に「どんな音楽聴いてるの?」と聞かれた。
「メタルです」と即答。

こういう場合、相手の反応は二極化されやすい。
驚く、もしくは嫌な顔をするといったところか。

上司はそのどちらでもなかった。
「どうして聴いてるの?」と続けて問う。
「本能的にテクニカルな音を求めてしまうからです」
と答える。

なぜ急にそんなことを聞くのかと問うと、何やら最近
芯から浸れる音楽に出会えないとのこと。
昔はハイロウズやスネイルランプを屓にしていた所謂パンク少年だったそうだが、
聴いているうちに深みが無くなってしまったらしい。
なんとなくうなづける話だなと思った。
決してパンクが嫌いなわけではない(むしろ好きな部類に入る)のだが、一生聴
き続けたい音楽かと聞かれれば私もノーである。

私が一生聴き続けられる音楽は、メタルとハードロックとジャズだけではないか
と思う。
メタルはどうかわからないが、ジャズはおそらく一生かけてもしゃぶり尽くせな
いだろう。
現段階で知識が殆どないし、知ろうとすれば奥が深すぎてのめり込み過ぎる可能性がある。
それが怖いから知ろうとしないように警戒している部分もあったり。
昔と比べて臆病になっているのは、おそらく自分の持つ世界観やイメージが
ほぼ確立されてきているからだろうと自負している。


ぼんやりとメタルの良さを上司に語ったところ、
「テクニックのことは正直よくわからないけど、少し聴いてみたい」
とのことだった。
こういう反応をもらえると素直に嬉しい。
少しだけジャズをかじってみようかな、と思った。



>某氏へ

約束のブツ、購入してきます。

そして、


やはり彼女は若すぎるかもしれません。
同い年ながらも、そう思ってしまうことがしばしば。



もどかしい。