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日記を書く
■2004年07月10日(土) 天地日月

…ハイ、夢デハアリマセン。(王様調)
昼過ぎに届きましたよ、天地日月。この日をどれだけ待ち望んだことか。


小包を開封した瞬間から、二人してニヤニヤ。
もうパッケージからしてカッコイイです。
このバンドの何が好きって、DVD本体・ジャケ・映像編集・ツアーTシャツなど
デザインの殆どをKIBAさん自らやってる、というところなんですよ。
作品を追うごとにデザイン技術が向上しているのがわかるので、
デザイナー的な視点で見るのもなかなか興味深かったりします。

横で牙君がブックレットを見ながら変な呻き声をあげはじめたので覗き込むと、
そこには新曲Thanatosの衣装に身を包んだメンバーの姿が。
ページをめくりながらしばらくうっとりする鳥とモヒ。
やっぱKIBAさんカッコイイや(´ー`*)

待ちきれず、ThanatosのPVを見てみることに。
プレイヤーにセットしてレッツ再生!





…ヤバイネコレ。

曲もPVも非常に洗練されていて、「らしさ」が端的に表現されているようなイメージ。
歌詞、演奏、ビジュアル、全てが既存の作品を上回っていてビックリです。
現在までのGargoyleの集大成といえる曲なんじゃないですかね。
牙君も相当ヤられたらしく、映像が終わってからしばらくは二人して無言状態でした。
いやもう、これはライブで見なきゃアカンですわ(´▽`;)うずうず

他にもつらつらと予約特典のDVDを見たりとか、貴重映像を見たりとか。

「死ぬこととみつけたり」のKIBAさん断髪シーンで不覚にも泣いてしまいました。
いつも通り威勢よく歌いながら、バリカンで20年間の重みを剃り落としていくんです。
その場にいた往年のファンは何が起きているのか一瞬判らなかったんじゃないですかね。
KIBAさんといえば長髪、のイメージはバンド発足の時からのものだろうし、
それをライブ中に脱ぎ捨てるというのも非常に彼らしい発想だなあと思いました。
普通のバンドがやったただの奇抜なパフォーマンスになってしまうけど、
GargoyleのKIBAが、この年齢で、日程が延期になったツアーのファイナルで
自ら髪を切る、という行動には何かしら決意のようなものを感じてしまいます。

つーかスキンヘッドのKIBAさんカコイイ。似合いすぎ。
20年間の反動でコロコロ髪型変えて遊んでるらしいですけど。


今夜は牙実家宿泊なので、後ろ髪引かれつつ夕刻には自宅を出発。


…はやく続きが見たいんだよう(´▽`;)o