古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2001年07月29日(日) Hさん宅でリゾート気分、選挙、かどまつ

今日は、休み時間にみんなでジャンべ(パーカッション全般?)の
Hさんのおたくに、仕事仲間5人そろってあそびにいきました。
長時間いすわって、いろいろよくしていだいて、子供たちも
素直であいらしく、奥様も元気で気づかいのこまやかな
人でものすごくいごこちがよかったです。
そして、私がお昼ねさしてもらっている間に、同室で
I君(サックス)とNさん(クラリネット)のふたりは
7つか8つの男のこあいてに本気で「ぷよぷよ」で
たたかって、全力だして勝ってよろこんでたらしい...
容赦してなかったみたい。
わたしも、結構大騒ぎしてるその部屋でぐーぐーとよく
眠れていたものですね。
トロンボーンのKと、ピアノの「ちびK」、このふたりは
よそ様のおたくのまえで、「洗車」してました。
好き勝手にすごさせてもらって、そしておいしいお料理
ありがとうございました、Hさん!

そして、私は仕事の時間の間に選挙、投票にもいきました。
候補者の指名のかかれてる紙って字が小さくて、虫眼鏡
がおいてあったものの、お年寄りにはかなり読みにくいのでは
ないかとおもいました。
選挙会場って、靴ぬがなくてもはいれるんですね。
ふだんは幼稚園なので、とっさにはだしになってしまった
のですが、いっせいに部屋の中から「ぬがなくていいですよ!!」
といわれちょっとはずかしかったです。

そして先週はききそこなってた「角松敏生」の番組を今日は
きくことができました。
PROTOOLSをつかっての修正について。
これはすでに録音されている音を、たとえば、部分的に
に選択してピッチをかえられるというものなのです。
そうすると調子はずれがなおって便利、ということなのですが
角松さんは、こういった便利な機械は生演奏がよいものであってこそ
生きてくるもので、最近の日本の人はこういった機械の機能をつかい
こなして音楽をつくることにたけてはいても、生の楽器での
アンサンブルをつくりあげる力が充実していないことが多く
なってきてる...。という話し。
海外の有名歌手が、部分的にこの機能をつかっているそうですが、
日本は「下手な人がごまかす為につかってる」感覚があり、
精神文化的にはこれは音楽として不誠実だと思う...という
意見でした。

「音楽に誠も不誠実もない、楽しければいいんだという考えかたも
ありますが、便利な機械の機能を人間の能力を退廃させるように
使うことが日本人はうますぎるのではないかと思います。
それは音楽として、精神文化としてはよくない傾向にあると思うんですね。」
ときっぱし話してた(笑)。

「打ち込み」「修正」など、興味深い項目をテーマに、
機械をつかっての音楽の構築のしかたの話をするというシリーズ
でしたが、「生演奏の腕がよくなければうまくいかないし、
修正された音や声はきく人間がきけばすぐにわかる。」など、
おもしろい番組でした。




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