古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2001年11月23日(金) 岡崎さんのゆうべ

昨日は、仕事のあとにK西さん宅に突入して(?)
若手のジャズトランペットの星の(言い方ヘン)
岡崎好朗さんがたをかこんでたくさんでおおさわぎ
しました。

K西さんのお家の練習室はそのへんのぎりぎりな防音室
とはちがって、たくさん人がきてもだいじょうなくらい
広くて立派なのです。住宅情報で「お手本」になるよう
なお家ですから、みんなもついすぐに遊びにいきたく
なるのでしょう。トランペットだけなく、いろんな人が
あつまりました。(自分でつった魚を薫製にしておいた
ものをもってきてくれたドラムのK田さん、ごちそうさま
でした!すごくおいしかった。)
そこで、やっぱりトランペットの「ふきっこ」が
はじまって、ハイトーンの研究もはじまったのです。
あと、私はたぶんあまりわかってないのですが
「アドリブの研究」もあり、いろんなビデオやCD
をきいて
「ここってシングル?ダブル?」
とか、ビデオをみながらタンギングはどっちを使ってる
のか、らちのあかない(どっちかわからない...)
ことを、眠くなるまで話したり吹いたりしてました。

そこで、友達のHりんからレンタル中で最近おきにいり
の「クラークテリー」さんのビデオをみてかなり感動
しました。音しかしらなかったのですが、見た目にも
非常に美しいふき方で、
「マルサリスに共通するところがあるよね。」だなんて
話していたのです。そして、妙ナところでほっぺをぷくぷく
させていると思ったらなんと「循環呼吸」をしてるんだ
そうでした。んんん.....。まねできるわけもない。
フリュ?ゲルも、低い音域までものすごっくクリアで
太い音色でした。ただぼおっと、なんとなくいい感じ
というありがちなフリュ?ゲルを超越した姿でしたね。
うまいなあほんとに。

でも、そのビデオもよかったんだけど、そういうものを
一緒に肩ならべて、「ああでもない、こうでもない」と
トランペット談義を、自分もフキながら話している
岡崎さんも、面白かったし、やっぱりうまかった。
ニコラスペイトンのまねなんかもう、すっごい似てました。
岡崎さんは30さい位のはずで、近い世代のかたが
ああいう風にきちんとすごいのを目の前にすると、
自分ももっとがんばろうって本当に思います。
「岡崎さんのゆうべ」たのしかったです。


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