ひとりごと

2003年02月01日(土) 卒業おめでとう^^

みなさまには大変、ご心配をかけてしまいましたが、なんとか、デンに行くことができました。結局、18時40分の飛行機も20時まで遅れてしまい、ホテルに着いたのは0時でした。

とても嬉しかったのは、電車がなくなるということで、弟のほうの担任の先生と弟が空港にお迎えに来てくれていました。そして、彼は外泊を許可され、一晩一緒にわたしたちのホテルに泊まりました。おいしい朝食ビュッフェに舌鼓を打ち、喜んで学校に帰っていきました。

人数が少ない、家庭的な学校なので、卒業式も感動につぐ感動で、男子も女子も在校生も涙、涙の洪水でした。大学からの総長代理がおっしゃる、『毎年、付属校で一番感動的な卒業式』というのがわかりました。高校生で、卒業式で、男子も女子も、おいおい号泣。後輩たちは卒業生に抱きついて泣いているし…娘は自分もおいおい泣きながら、抱き着いてくる後輩たちに「すぐまた会えるから泣くなよぉ〜」って言っていました。彼女だけじゃない、みんな成長したなぁ〜本当に先輩だなぁ〜って。…今までは泣いて抱きつくほうだったから。いい卒業式に出席できて本当によかったです。こんな卒業式、あるんですね。本当に純粋で素直な子供たちでした。これからの人生をみんなが幸せに暮らせるように心から願ってしまいました。

学校から空港まで卒業生と親はバスで行くのですが、学校に残る後輩たちは泣きながらバスに追いすがり、バスの中の卒業生たちも窓から身を乗り出して、泣きながら、手を振っていました。みんなが見えなくなってからも『あ〜もう駄目だぁ〜デン校に帰りたいよぉ〜あ〜〜〜デン校〜〜〜』と号泣していたのに…ふと、静かになったなぁ〜と周りを見まわすと、みんな爆睡…昨日はみんな徹夜で別れを惜しんでいたそうだから、仕方ないとはいえ…あははは…みんな赤ちゃんみたいで、すごく、すごく、かわいかったです。

18歳…こんな純粋で素直でかわいい18歳もいるのですね。これから、みんな日本に帰って、環境が激変するけれど、今もっている純粋さを失わずに頑張って欲しいです。

娘に関して言えば、たくさん悩んで自分の頭で考えて、そして、それ以上に楽しんで、笑って泣いて…
最後の泣き笑いの笑顔を見たら、最高の高校生活を送ったのだと確信できました。ちょっと、羨ましい…ううん…すごく、うらやましい!よかったね♪

これからは、小学生のころからの夢に着々と近づきますね。頑張って、精一杯生きて欲しいです。

昨日お友達と一緒にうちに帰ってきて、今朝早くから、結婚してスイスに住んでいらっしゃる先生に会いに行ってしまいました。さっき、「今、無事に着いたからねェ〜」との電話がありました。

青春っていいなぁ〜若いっていいなぁ〜苦労の後には幸せが両手を広げて待っていてくれるのかもしれないね。この幸せがずっとずっと続くといいね。

みんな卒業おめでとう!これからも頑張ってね。


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