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2003年01月28日(火)
途中退場
体調,未だ安定せずにお腹は不安定のまま.なんというか,風邪で腹が壊れるのか「気持ちの持ちよう」とやらで壊れるのか,よくわからない. 抗生物質のお陰で熱も下がり風邪も治ったのかと思ったが,相変わらずの微熱は復活.咳と鼻は残存している.それらの存在感で「昨日は風邪で休んだんですよゲホゲホゲボゲゲ」とできるのだが,その便利さとは無関係に体調はきつい.
この一月,建設的な仕事をせずにただひたすら肉体労働に従事していた.12時間近くの労働で疲れ果てているのと「明日の体力を残しておかねば」という思いからマトモに日記を書いていない.言葉が溢れていないわけではない.けれど,それ以上に現実的な生活を(残り2ヶ月強とはいえ)こなしていかなければならない.言葉にしたい腹の中のモヤを一言で表して,それだけをメモに残していく日々. しかし,どうしてこんなに日記をつけることが自分にとって大事になったのか分からない.記録にしていたいのか誰かに伝えたいのか誰かに何かを感じて欲しいのか知らないが,自分の今のアタマの中身を形にしたいらしい.目的と言えばそうなるのか. うずまくモヤを,最終的に私は一言に(というか題名程度の長さの言葉に)する.だから,ある意味記録しておくだけならば,私は題名だけで十分だ.誰に伝わらなくても構わない,個人的にはそれだけで当時の空気の匂いも色も思い出せる.そうであるべきだと思いつつ題名をつける.だから私にとって題名は必須だ. …とはいってもやはり人間,ピンとこないときもある.そんな自分の記憶容量には気づいたので,できる限り日記らしい日記をつけている.
でもふと思う.一言だけで思い出せるならば,それはそのときのワタシにとって未だ色褪せない記憶なのだろう.思い出せなくなっていたら,それでいいような気がする.それは過去へ押し寄せる大洪水の時間の流れに呑み込まれている,それだけだ.それでいいんじゃないだろうか. しかし,この瞬間がそうなることを知っているからこそ,そしてそれに抗いたいとその瞬間に思うからこそ,言葉に掬い取ってその時を残しておくのかもしれないが.
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