xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2004年05月24日(月)

呪文

 今朝は久々によく晴れたような気がする。洗濯機をぐるんぐるん回す。午後から天気は崩れるらしいけれど、まあいい。気にしないことに。
 日々が透明に過ぎていく。私はどうしたいのだろう。

 やりたいこと、人生の目標、生きる意味、どこかにある天職、本当の自分。
 これは呪文。まやかし。
 でもこれらがなければ辛いときもある。なんてややこしい生を生きているのでしょうか。


 紛い物の飾りを取り払うと、私には何も残らない。





 生活自体はとても素晴らしいのだ。楽しんでいるし落ち着いているし穏やかだし、色々なものに感謝している。この平穏。この静かさ。
 ただ、全てを夫に委ねるわけにはいかないのだ。具体的な現実的なことだけではなく、いやそれよりもむしろ、という思いで、精神的なことを委ねるわけにはいかないと思っている。それはとても大きな負担になる。そしてまた私自身にも負担になるだろう。
 私は決して開いている人間ではないけれど、閉じてしまうことには不安を感じる。なんて我が侭。でも多分それが普通。
 なら少し開こう。ややこしいことを考えずに、まずは開こう。具体的に行動して、抽象的なことを抜きにして。


 シンプルにシンプルに。
 縛る呪文を唱えないように気をつけながら。



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