| 2001年10月14日(日) |
「ファントム・ペイン」 |
福岡より戻ってきました。
「ガッコの先生」が始まる30分前に帰宅。でも。 かなり迷ったけど今日は舞台の余韻にもう少し浸っていたくて ドラマは録画のみしました。明日じっくり見るつもりです。 (ごめんなさい>剛くん&ガッコの先生一同様)
今日の舞台「ファントム・ペイン」は以前の作品「スナフキンの手紙」の 続編として作成されたものでした。が、前作も見ていなかった私は ちょっと最初は話に入り込むのに難儀しました^_^; (もちろん、そういった前作を知らない人達の為に前作ダイジェストが 舞台が始まる直前までビデオで流されたりしてたんですけど★)
が、さすがの第三舞台です。気付いたら何度も身を乗り出すように ステージに見入っていました(笑) 笑って笑って最後は胸がいっぱい。 (特に今回は今日の夜の公演を最後に10年は活動を停止する、という 寂しさも一緒くたになって、ちょっと油断するとドッと涙が出そうで …ぐっとガマンしました^_^;) いつもアタマで理解する、というより気持ちをぐらぐらと揺さぶられる、 という感じで、今日もそれは同じだったのだけど。
愛する人を追ってホームを駆けて行った私、とそれができなかった私、と いうように…ある瞬間、どちらかの道を選択して二通りに自分の行動が 分裂した時点でパラレルワールドが誕生し、そこから分岐した「私」と 「もう一人の私」の人生が存在する。 互いにその存在は「無い」はずだけど、 でも、自分と違う道を選んだ自分が抱えているだろう悲しみや痛みを 想像してあげることはできる。
ラストもラストにあったこのようなくだりに、かなりキました。 「ファントム・ペイン」(=失った部分に感じる幻の痛み)は 自分が選ばなかったもう一つの世界の「もう一人の私」が 抱えてる痛みのことだったのかな…? 相変わらず見当違いなのかもしんないけど^_^;
でも、とても切なかったのです。
「絶望」と「希望」 10年後にまた会えるまで、じっくり考えます。 お疲れ様でした。やっぱりもう一度皆様に会いたいので私もこれから 10年間、なんとか生き延びたいと思います(笑) >コーカミさん、第三舞台メンバーの皆様。どうぞお元気で(^^) 今日はステキな時間を本当にありがとうございました!!
追>公演の行われた「メルパルク福岡」近辺、とっても雰囲気が良くて すごく気に入ったですvv 雑貨屋さん、Cafeなどなど可愛いお店が 通り沿いにいっぱいあって、歩いててとても楽しかった(^^)
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