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2004年04月22日(木)    読書週間

 ということで、今日もアマゾンで買った読書。
・「日本人はとても素敵だった」楊 素秋 (著)
忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景というサブタイトルがついている。
台湾という国は、私にとって、初めて日本の歴史を改めて考え直したり、知らなかったことを発見させてくれた国です。
日本の戦後教育が全く教えてくれなかったことをこの本は実体験として書いてくれているので読んでて、昔の日本人はなんていうか、すごかったんだなと思います。意外なことに、日本の統治時代の台湾では必ずしも日本語を強制されていなかったそうです。まぁ、日本人とのコミュニケーションには困るから、結局習わないと困ったでしょうが。でも、田舎の方に行くと、日本語が喋れない人もたくさんいたと書いてありました。

ただ、家の表札に「国語使用の家」っていうのが掛かっていて奨励されていたそうですし、国民学校にも強制ではなかったそうです。ただ、日本側が、食費(給食)やおこづかいを支給するなどして勧誘(笑)に努めたため、日本が統治をはじめたころは就学率が2割を切っていたのに終戦前にはなんと98%だったそうです。

著者は、日本人よもっと誇りを持って。しっかりしてくださいと叱咤してくれています。恥ずかしながら、自分も含めてあまりにもたるみすぎですよね、今の日本人。

私も旅行した台湾で実際に日本の統治時代は鍵を掛けなくても安全だった、教育がしっかりしていた、と懐かしむお爺さんに逢いましたから・・。日本これからどうなるんでしょうか・・。著者は今の日本の若者もいざとなったら立ち上がってくれると信じていると書いてくれていますが、どうでしょうか。果てしなく不安です。

私が海外に行くは、美味しいモノを食べたいのも勿論ですが、その国を知りたいから好きになりたいからっていうのが大いにある。
生身のその国の人と触れ合うことによって、同じ人間だなぁって思ったり、違う面もあるんだなぁと感心したりすることによって、日本に帰ってきて、その国のニュースなどが流れると他所事と思えなくなるから。所謂単純野郎です。

そういうことで、誤解や偏見が無くなっていって・・・
話してみると意外といいやつじゃん?みたいな感じで世界が平和になればいいんだろうけど、ジョンレノンの歌ではあるまいし、そう一筋縄ではいかないよね。
イラクの問題とか、フィルコリンズの歌じゃないけど、ボースサイドストーリ〜♪
物事には2面性があって良い悪いで簡単に解決することではないし。

本当に悩みが尽きないながらも、
この本はお薦めです。






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