ぴんぐーのつぶやき

2003年10月23日(木) 『白い巨塔』

連続ドラマは、いつも必ず、途中で見逃してしまうのだけど、
今、絶対にかかさず観ているドラマがある。
それは『白い巨塔』。
言わずと知れた、25年前に作られたドラマのリメイク版だけど、
当時子供だった私は、母と一緒に観ながら、
面白かったということは憶えていたけど、内容はすっかり忘れてしまった。
だから、今週の、第3話までの感想なのだけど。

唐突なんですが、私は、財前五郎が、結構好きである。
財前助教授と、里見助教授を比べると、
勿論、人間的にすばらしいのは、里見。
医師としても、尊敬できるのは、里見。
でも、財前という人物は、見てて、とても興味深い。
地位にとらわれて、野心を丸出しにしている姿は、
見ていて滑稽とも思えるし、
その地位を手に入れた後は、一体彼はどうなるのか、
非常に気になる。
そう考えると、早く教授になってくれればいいのになぁ、
とさえ思えてくる。
フジテレビ開局45周年記念ドラマにふさわしい、作品だと思う。


 < 過去  INDEX  未来 >


ぴんぐーゆきこ [HOMEPAGE]