鳥インフルエンザの感染が見つかった、 京都府の、船井農場で、 鳥の大量死が発覚した後も、 鶏が出荷されていたことがわかった。 しかも、大量死がわかった後で、 かけこみ的に、出荷された様子。 このニュースを聞いて、まったく呆れてしまった。 今まで私は、鳥インフルエンザのニュースを聞いても、 業者や行政の方々がちゃんとしているのならば、 感染した鶏肉が、市場に出回ることはないだろうと思っていた。 しかし、今回の件で、 感染していたかどうかは、もうわからないけど、 感染の危険のあった鶏肉が、既に消費されてしまったではないか! 船井農場については、鶏の処分業者も、 非常に腹立たしく思っているとのこと。 今、農場の倫理観が、改めて問われているのだと思う。 消費者の信用を取り戻すには、長い年月が必要になるだろう。
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