ぴんぐーのつぶやき

2004年02月29日(日) 農場の倫理観

鳥インフルエンザの感染が見つかった、
京都府の、船井農場で、
鳥の大量死が発覚した後も、
鶏が出荷されていたことがわかった。
しかも、大量死がわかった後で、
かけこみ的に、出荷された様子。
このニュースを聞いて、まったく呆れてしまった。
今まで私は、鳥インフルエンザのニュースを聞いても、
業者や行政の方々がちゃんとしているのならば、
感染した鶏肉が、市場に出回ることはないだろうと思っていた。
しかし、今回の件で、
感染していたかどうかは、もうわからないけど、
感染の危険のあった鶏肉が、既に消費されてしまったではないか!
船井農場については、鶏の処分業者も、
非常に腹立たしく思っているとのこと。
今、農場の倫理観が、改めて問われているのだと思う。
消費者の信用を取り戻すには、長い年月が必要になるだろう。


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