半年間、毎週欠かさず観ていたドラマ、 『白い巨塔』が終わってしまった。 このドラマ、最後はどうなるのか、結末はわかっていたのに、 とってもおもしろかった。 主人公の財前のことを、 物語の前半では、応援したり、 後半では、憎らしく思ったり、 最後には、哀れに思ったり。 この物語やドラマを作った人々の思惑に、 うまくはめられたような感じ(笑) それもまた、おもしろかったのだけど。 財前は、最期に、 ガンの専門医でありながら、 ガンで死ぬ自分のことを、恥じると言ったけど、 彼は死ぬまで医者であり続け、 その姿は、私は、立派だと思った。
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