| 2004年04月28日(水) |
東京都動物保護センター |
今日は、ショッキングなニュースがあった。 迷子になっていた愛犬が、役場の手違いで、 殺処分されてしまったというニュースだ。 このワンちゃん(カール君)は、迷子になって、 すぐ保健所に保護されたのだが、 その情報を受け取った役場が、 確認を怠り、殺処分されてしまったのだ。 しかも、飼い主は、保護されている間に、 2回も役場に、問い合わせの電話をしたというのに。
保健所で保護された動物の、殺処分の確立が、 どの道府県も、100%に近い中、 東京都は、20%台らしい。 それには、東京都動物保護センターの活躍が、大きいようだ。 他の県では、動物の保護は、いくつかの地域に分けて行われ、 保健所や、動物愛護センターなどの情報も、一元化されていない。 しかし東京都は、情報も保護も、全て動物保護センターに一元化され、 そのHPでは、写真付きの、保護された動物の情報も載せている。 よって、迷子になった動物が、飼い主のもとに戻れる確立が、 高いというのだ。 この方法は、すばらしいと思った。 逆に、もし自分の家の猫が、迷子になった時に、 情報が紛れて、殺処分されてしまったら、と思うと、ぞっとする。 この、東京都動物保護センターの方法、 他の地域でも、見習えないものだろうか・・・。
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