| 2004年05月15日(土) |
ある優しい猫好きの話 |
今日になると、昨日の落ち込んだ気持ちも、 少し立ち直ってきた。 大人になると、いつまでも落ち込んでいられないのかもしれない。
クロは、近くのスーパーで買ったしらすが、あまり好みではないらしく、 以前程、ガツガツ食べない。 で、生協の、週1の宅配で買ったしらすなら、よく食べるのだけど、 生協では、毎週しらすが販売されているとは限らないので、 在庫がなくなってきた。 なので、今日は両親が、車で30分かけて、 地元の美味しいしらす干し屋さんに、買いに行ってきた(笑) ここは採れたてのしらすを、薄塩で調理してあるので、美味しい。 クロにあげると、最初は恐る恐る味見をして、 美味しいとわかると、すごい勢いで食べ始めた。 やっぱり、猫にも美味しさがわかるのだろう。
我が家のように、飼い猫バカな家族もいれば、 母から、こんな話を聞いた。 市内で、ある工場を経営している社長さんが、 工場の空き地に、小型のバスか何かを置いて、 野良猫を何十匹と飼っているそうな。 バスの中で寝てる猫もいれば、外に遊びにでる猫もいて、 割りと自由に暮らしていると。 猫達には、ちゃんと避妊手術をうけさせ、 毎月の食事代も、バカにならないらしい。 でも、野良猫をみると、ほうっておけないとか。 きっと、この人のおかげで、命拾いをした猫が、 沢山いることだろう。 こういうことは、なかなかできるもんじゃないと、 感心してしまった。
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