石田衣良「少年計数機(池袋ウエストゲートパーク�供法廖癖檎砂媾�)を読み終えた。「妖精の庭」「少年計数機」「銀十字」「水のなかの目」の連作短編集。はじめの三つは六十頁程度で最後の書き下ろし「水のなかの目」のみが百三十頁の中編とやや長い。語り口のうまさと先のわからなさでぐっと引きつける。結構悲惨な話も手口によっては爽快なヒーロー物になることを証明。現代日本の都会の冒険物。あるいは少年探偵団物として傑作。