読書日記

2002年03月12日(火) 岩瀬達哉「新聞が面白くない理由」(講談社文庫2001.9.15)これもまた少しだけ。

岩瀬達哉「新聞が面白くない理由」(講談社文庫2001.9.15)これもまた少しだけ。
たまたま読みやすい軽い読み物とうまい具合に巡り逢うと二、三冊続けて読み終えることができる。そんな出会いがない時には拾い読みや冒頭読みの繰り返しで、いわばこの日記のためにそうしているんすぎなくなる。
この文庫本も33ぺージまで読んだ。

プロローグの最終ページの18ページにはこんなことが書いてあって度肝を抜かれた。
●「国民の知る権利」が、「新聞」によってこれ以上侵害されないためにも、本書において「記者クラブ」のさまざまな問題を検証し、そのあるべき姿について考えてみたいと思う。●

目次を見ただけでも内容は明らかである。
第一部 記者クラブの堕落/国民の税金で接待される新聞記者たち/便宜供与で曲がるペン/
第二部 朝日新聞社の正体/抑え込まれる社内言論/
第三部 消えるジャーナリズム精神/他のメディアの記者を排除する新聞記者/
全国調査 記者クラブの便宜利益供与一覧表

なにしろまだ最初を読んだだけなので目次に見合った論証が展開されているかどうかは断言できない。しかし、ここまででも十分説得力はあった。

今、宅配で新聞を毎日受け取ることに疑問を抱く人は多くない。
今こそ、そういうあり方を疑って違うニュースの読み方・知り方を検討する時なのかもしれない。
現代の日本を知るための実に実用的な本である。


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