こもれび。

2004年06月20日(日) まだまだ。

午前中の天気はおだやかで、風が涼しくて心地よいです。
台風はまだまだそう。スピード上げて夜のうちに通過してくれないかな。


ネガティブなコトバはなるべく口に出さないようにしようと最近思うのですが、
こうやって「けど」「でも」などという、否定の接続詞というんですかね、
これらをクセのようによく使ってしまいます。自分で何とも思ってないもの
ほど、どうにかするのは大変なものですね。これが、ネガティブな感情を
放棄するという意味じゃないのがまたタイヘン。まだまだ修行は続きます。

だいぶ浮上したとはいえ、『自己対話』モードが抜けないらしく、
今のところ、朝晩関係なく関心が内へ内へと向かいがち。
いっそ恋愛沙汰の悩みの方が気が楽なんじゃないかなどと思ってしまいつつ
(渦中にあれば絶対そんなこと思わないだろうけど)、考えに耽ってた時、
学生の頃、つきあってるわけでもなく、どこでも一緒ってわけでも
なかったのに、それでもなんだか気にかけてくれてた先輩がいたことを
ふと思い出しました。スタンスが似てるのか喋っててもあまり疲れなくて、
わりと喋ってたなあ。車で途中の駅まで送ってもらったりとかしつつ。
どうしてあの様に気にかけてくれてたのか、今さらながらに不思議でして、
卒業して以来会ってませんが、もし会えるならその時の心境を聞いてみたいもの。
お互いに楽だっただけっていうのでもアリかなとは思います。
救われてた部分が多かったとはいえ、友達とも違う不思議な関係だったよなあ。
こうして思い出すと、万人と上手くいくわけではなくても、どんなカタチであれ
周りに味方が全くいないこともなかったはずで、ちょっと気を取りなおしてます。
本当に孤独でなければ、怖いことなんてそうそうありませんしね。
こわいものを知れば知るほど、今の自分にあるものが大切なんだと思います。
感謝して大事にしながら、できることを一つ一つやっていくことが
今の自分にできることなら、逃げずにちゃんと取り組んでみよう。

提出文書作成と会議さえ終わったら、ポルブレの振りの復習に勤しみます。
踊りにへこみつつ、意欲を失ってるわけじゃあありませんよー。
バレエでもやっておきたかったなと思うほどの姿勢のゆがみっぷりと
筋肉のなさにがっくりしつつも、腹筋とブラソ使いの練習に取り組み
直してます。一朝一夕には成るものじゃないんで、放り出さないようにしつつ。
自分に足りないものを、踊れば踊るほど見せつけられるようですが、
それでも「おーどーりーたーいー!!」と駄々こねる辺り模範症例の域には
達してるだろうくらいには、フラメンコなしの生活も考えられなくなりつつ
あります。同じくらいに、どういう踊りをしたいのか迷うようにもなってます。
まるで「知れば迷い 知らねば迷わぬ」云々とうたった豊玉宗匠の俳句のよう。
引き返す気はないので、こうなればいけるとこまでいっておこうと思います。


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立見皓夜 [MAIL]

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