こもれび。

2005年12月04日(日) NHK杯。


男子シングルのフリー演技をテレビで観てました。
織田信成選手、初優勝おめでとうございます。
優勝が決まった時の場面、あたしも思わずもらい泣きしてしまいました。
ジャンプの着地の安定ぶりや表現力、芯の通った姿勢、凜とした眼差しに加え、
まっすぐに育ったんだろうと思うような、素直な笑顔や感情表現にすっかり虜です。

高橋選手もジャンプのミスが響きましたが、表現力や雰囲気がとても好きなので
二人で表彰台に上ってくれたのが、観てる側には嬉しい限りでした。
グランプリファイナルが楽しみ。五輪枠の争いからも目が離せませんね。

本田選手、お疲れ様でございました。
今日のフリーは力振り絞った感もありましたね。好調とは言えませんが
演技を始めた途端に、その場の雰囲気を掴む様は年々出てくるようでした。
彼が出始めたのとあたしが見始めたのがほぼ同じ時期というのもあり、
彼の引退はとても淋しいです。いくら良い選手がいっぱいいても
紛れるものではありませんが、彼のこれからの道が、今まで以上に光り輝くことを
祈りながら、このシーズンを見守りたいと思います。


今回は女子シングルの選手も若手ががんばってました。
しかし、久々に安藤選手をみたところ、疲れてるようでしたね。
調子がよくないだけじゃなく、過剰なマスコミの報道のもせいも
あるんじゃないでしょうか。世界トップクラスの実力があっても
まだ十代なんですものね。あの肌荒れがセツナさを誘います・・(>_<)
今回活躍した織田くんもなるべくそっとしてあげて欲しいなあ。
サッカーにしてもフィギュアスケートにしても、昔から観てる側から
すれば、いきなりミーハーっぽく、あだ名つけて表面だけ見てるような
感じで節操なく騒がれてもなんだかなあって感じ。
選手のジャマだけはしないでほしいんですよね・・
マスコミの皆様、どうか過剰な報道だけはお避けくださいまし。



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立見皓夜 [MAIL]

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