この1週間は、二次元と三次元の狭間をたゆたうように 暮らしてました。 コルダ2を進めつつ、週末のライブの予習をして、 フィギュアスケート男子シングルにときめいてましたよ。 後は、いろいろと本やらマンガも読んでました。 よくそれだけの時間があったなあと思います。 で、そんな話を簡単にまとめて。
ライブ話は昨日の日記で。ここに書いたら終わらない気がします。 ちょっとしばらく放心しそう。コルダがあってよかったです。 仕事で、おそろしい話を聴きそうで軽く逃避したくなってるので 現実にとどまるためには助かります。 ちょっとビックリしたよ。1週間後からスタートするつもりのものが 一切準備入ってないかもしれないんですよ。半月後へずれこむなら 4月はほんまに精神的に追い込まれかねません。 そうなったら、コルダやり倒すか飲みに出掛けるかで暮らすもの。 そんなコルダはまたおいおいと。まだ、”ふつう”レベルで攻略中。 アンサンブルが楽しすぎて、普通にノーマルに直行しそうでした。 とりあえず、メインは最後に回すことにして4人終了したところです。
読んだマンガはいくつかありますが、ひとまずこの1冊。 「鋼の錬金術師」が、ますます面白くてたまりません。 今、老若男女問わず、誰かに勧めるなら真っ先にコレを挙げます。 初登場の少尉の姉さんがかっこよすぎて、個人的にはツボにはまりそう。 先行きが全く読めません。
それから、フィギュアスケート楽しいですね。 特に男子シングルは今シーズンはこの世界選手権が 一番楽しかったかも。ちょっと話し始めたら、ものすごく長くなりそう。 スミマセン。でも覚書も兼ねて、自己満足でもいいから語っておこう。
バトルはフリーこそ振るわなかったものの、ショートプログラムは かなり良い出来ではないですか。あのプログラムいいなあ。 センス良くて、テンポも内容も気持ち良いんですよ。 それに加えて、あのステキな笑顔と品の良さ。いい青年になりましたね。
ジュベールはショートもフリーもステキでした。 「飛んでこそ僕なんだ」 っていう内容のセリフのままに、ジャンプを飛ぶ姿が印象的。 表現力つけてくるとともに、ジャンプのキレが年々増してきませんか。 同じ種類のジャンプ飛んでも、彼は滞空時間があるのか余裕が感じられ ます。
ランビエールはショートプログラムの転倒は残念でしたが、 フリーの”フラメンコ”は最高! ストレートラインステップなどはもう見惚れるばかり。 サパテアードのリズムに乗って、リンクの端から端まで駆け抜ける様は 当分脳裏から離れそうにありません。 当分あの演目だけをリピートして見続けていてもいいな。 世界初披露らしかったですね。またやってくれるかな。 あのプログラムは名作だと思います。 キャンデロロのダルタニアン並みに好きなプログラムに出会えるとは 正直思ってもみなかったので、あの晩は興奮して寝付けませんでした。 何度でも観る。人に呆れられてもいいよ。あたしは好きなんだ。
ウィアーも今回は良かったんじゃないかと思います。 以前のぼろぼろとした状態より、よほど彼の持ち味が発揮されてました。 久々に観たベルネルが、予想以上に上手くなってたのは嬉しい驚き。 フリーでのスピード感溢れる演技がたまりませんでした。 あとは、安定性とか経験積むとか更なる上昇志向とかなのかな。
あまり普段は書かないけど、日本勢も悪くないですよね。 高橋くんは壁を乗り越えたように見えるし、織田くんはもっと 激しい感情を見てみたい気もしました。闘争心とかそういうガツガツした ものを。想像つかないからこそ、出てきたら化けそうな気もするんですが。 どうなんでしょ。なんて他愛のないことを勝手に考えてみたり。
ただ、外国人のトップレベルと比べると、まだ何かが違うように見える 気もします。好みの問題なのか、”観せ方”の問題なのかな。 手足の長さや容姿の問題じゃありません。上手く言えるかな。
例えばですね、手を振り上げるにしても、ただ綺麗にあげるだけじゃなく、 頂点の直前で、ほんの一瞬だけわずかに力を緩め、到達点でびしっと 伸ばすような、そんな感じ(あくまで勝手なイメージなんですが)。 それも、衣装とあわせた黒手袋で目一杯広げると、さらに良し。 迫力も出るし、観てて綺麗って思うし、目がひきつけられます。 観せ方に対する意識の問題なのかしら?うーん、ちょっと考えてみたいな。
そうそう、フランス人でおもしろい選手が出てきてるんですね。 キャンデロロを彷彿とさせるエンターテイナーになるかなー。 プレオベール選手なんですが、競技会の演技のはずなのに まるでエキシビみたい。フリーは、高橋君のオペラ座と同じ振付師とは とてもじゃないけど思えませんでした。 好き過ぎて笑いながら観てましたよ、たっのしーい♪ しかも、そのコミカルさにまぎれそうになりますが、技術もありますよね。 あるからこその演技なんですよね。 ジャンプに入るとこは、スピード落とさずに入るので楽しいです。 解説してた本田くんが”ためらいがない”と称してた通りかも。 エキシビに出たら、どういうことになるんだろうな。
あたしの記憶に残るフランス人って、 キャンデロロやジュベール、プレオベールとかフィギュアスケートの 方が多いや。あと、シンクロのデデューもだ。 なので、フランス人の表現力とかってどういうことになってるのか すごく気になります。あまりいろんな人を見てるわけじゃないんだけど 少ない数を見た限り、フランス人ってどこの国とも違う印象があります。 ……そんなの気のせいかしら? でもロシアとも東欧ともアメリカとも違うんだよなあ、きっと。
そろそろ、筋肉痛の腕がだるくなってきたので、日記はこの辺で。 なんか、ちっとも簡単にはまとまってないけど、まあいっか。 もう一眠りしてこよう。昼間なので昼寝ということで。 今晩のエキシビ、どんな演技が見られるか楽しみにしときます。
|