Written by いずみ
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2002年03月06日(水) |
さすが「王子」だけに… |
……。昨日の動揺しきった日記。
実は、ダンナが店長に「工場長になって2年か。そろそろ丁度いい時期かもな」と 言われてきたというのです。 なにが丁度いいか。。そう。転勤。 行き先は、北海道やら青森、秋田、仙台、茨城、近々福島にも新しい工場が OPENするらしく。 で、それははっきりと言い渡された辞令ではなく、ただ単に 店長がそう思っただけ、ということであって、正式な発表は今日とのこと。
ところがさ。
その話題は一切ないまま、一日の仕事を終えて帰って来たさ。おいコラ。 さすが、人事に関しては異動させられる側の都合は全く無視な会社だぜ。 辞令が出たら、あんた。20日付だって言うじゃないの。 さてはて。一体何日前に発表されるのか見ものだわ(←他人事じゃないだろ)
今日の夕飯は、ちょっと奮発★うな丼と、ほうれん草のおひたし、 そしてキンピラゴボウ。 ちょっと昨日は手抜きをしてしまったので、早めにキッチンに立ち、 イソイソと仕度を始めた。
で、キンピラを煮含めている間、王子@1歳5ヶ月がそわそわとやってきた。 何を作っているのか気になるご様子。 フライパンからゴボウを1本摘まんで、味見をしたらいい感じ。
…すると、それを見た王子はすかさずよこせとオネダリ。 おお、食べたらいいじゃん。ほれ。ニンジンさーん。 ちと太めのを1本持たせる。喜んで食べていた。
また、おかわり。1本持たせる。…喜んでいる。
また、おかわり。何度でも、おかわり。
「…え〜い、めんどくさい。一本ずつじゃなくて、両手に持っちゃえ!」
すると、彼は両手に持ったニンジンのうち、左手に持った方を 私に「食え」と差し出した。 …なんて食い意地のない子なの。欲がないね、あんたは。
…でも、やっぱりおかわりに来る。……ためしに今度は3本持たせてみた。
すると…
彼は、3本の中で、一番細くて小さいニンジンだけを、私にくれた。 残りの2本は美味しそうにほおばっている…… そういや、先に私にくれたニンジンも小さくて薄かった。。。
なんだ。ちいさいチンチクリンなニンジンはいらないってことかよ。
欲がないのではなく、ある意味贅沢な王子であった。
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