Written by いずみ
You are
th visitor

My sites

育児ENJOYしてますか?

不良妻・不良母同盟

□ベビースリング愛好会□

---------------------------------
Mail Addressメール
---------------------------------

Thanks!

『不良かあちゃん反省会。』は、ReadMe!Japanに参戦しています♪

   


2003年01月29日(水) 乳首攻防戦

…なんつータイトルだ(笑)。

最近ことに、寝かしつけ・寝起きの際の授乳時が辛い。
何が辛いって、いつもいつも言っているけど、チュッチュしてるのと反対側の乳首を「チリチリ、クリクリ、プリンプリン、サワサワ、ツンツン…」とイジられること。
はっきり言って、最近授乳タイムで腹がモウレツに張るときって、吸われているときよりもイジられて辛いときの方が圧倒的に多い!
多分、臨月突入まであと1週間…という時期的なもので、体もお産の準備を始めてただでさえお腹の張りが増えたのも関係していると思う。
(ちなみに、『分娩台よ、さようなら』の大野先生曰く、この時期のお腹の張りが多い妊婦さんの大部分は“安産傾向”のしるし、なのだそうで…今回もそうだと良いな)

…かといって、やめる気もないし。なんつ〜かなぁ。
きっと、男性および卒乳をご存知ない方にしてみれば、

「そんな思いしてまで、妊娠中授乳なんかしなきゃいいのに…」

と、ため息をついてしまうような状態に思えるかもしれないけど、こればっかりはそう簡単に「さ、じゃやめよー」というわけにはいかないのだ。
以前不良の集いチャットでどなたかと例えて笑っていたのだけど、

「授乳とダンナの存在はよく似ている」と。

長く付き合っていると、それなりに不満も愚痴も出るけど、離婚(断乳)となるとまた話は全く別、やだ〜何言ってるのよ〜って感じかしら(笑)。

妊娠が分かった時点では、タンデム授乳に興味を示し、その可能性を大いに認めつつも「このまま味が変わって自然卒乳…ってなるかも♪」と実はひそかに期待をしていたけれど、うちの王子の執着心はそんなもんではなかった。甘かったのだ。

そのうち、乳首が敏感になってきて、やたら痛くなるようになったけど、それでもつわりの中抱っこしてなだめるよりどれほど楽だろう…ということで、続行。

次の迷い道は、乳が出なくなった頃。ちょうど私の場合腰痛ブルーも重なって、やめた方が楽だったりして…とふと考えて。でも先輩ママさんにもポツリとぼやいたときに「それ(断乳)で事が解決するかどうかは賭け」と言われて納得。

そう、それなのよ。たっけの場合、私のお腹が大きくなるにつれて何かを感じ取っているのか、日に日に甘え度が復活してしまっていったので、切り札である乳を彼から奪ったとき何が起きるかなんて、2年間ほぼ片時も離れることなく暮らしてきた私が一番よく分かっている。

つーわけで、その頃はまだ授乳のためにお腹が張ってヒーヒー…とまではいっていなかったのでラブラブ乳タイムは引き続き行われることになったのだ。

こんな感じで、これまで何度か迷い道に差し掛かったことはあれど、即決断には至らなかったの。二人にとって大事なことだと思ったから。何より、たっけにとって大事なことだと思ったから。

話は戻って今。

断乳は、出来る限り「最後の最後の手段」にとっておきたい。かといって、腹が張るのは辛い。というわけで、私がとった行動とは。

『乳首攻防戦』

まずは、説得戦。たっけが乳を吸いながら、つつつ〜〜っと反対側の乳首に手を持っていったときに、

「痛い。痛いよたっけ。あのね、ここね、チリチリされると痛いの、ママ。お腹がカチンカチンになっちゃうの。触ってみて、ほれ。…いっぱいカチンカチンになっちゃうとさ、ママ下手すると赤ちゃんと一緒に入院して、たっけとしばらく離れ離れになっちゃうよ?いいの?…やだよね?ママだってやだよ。だから、チュッチュはいいけど、チリチリはやめて。ね。お願い。」

「ハ〜イ」

…返事だけ(爆)。眠くて限界のときなんか、もんんんんんんんのすごい悲しそうな顔をしながら
「オッパイ、モット〜〜〜オッパ〜〜〜〜イ(T△T)」とか
「ニューイン、イヤ〜〜〜」
と、号泣されてしまう。ああ、辛いのは私も同じなのだよ、たっけ…そんな顔しないでおくれ〜〜(涙)。

そして、あわせ技で手による乳首ガード。しかし、これによる妨害も、たっけは巧みにかわしてくる(-_-;)。
例えば、添え乳の体勢で左(下側)の乳を吸っているとすると、右の乳首を私が右手でかばうと、たっけは左手でその手を払い除け、右手(下になっている手)をわざわざ持ってきて乳首をいじるのだ。

…そこまでしていじらなければいけないのは、何故だ〜〜〜!!(笑)

やはり、約2年間という長い月日で培ってきた“癖”は、そう簡単にはやめられない、譲れない、といったところだろうか。乳首じゃなくて、おっぱいの方だったら、その小さい手ならいくらモミモミされても平気なんだけどなぁ…乳首、辛いっすよ、王子。

そんな日々を、最近送っておるわけで。夜は寝かしつけとともに私もくたばってしまうのであった。あ〜あ〜…こっち帰ってきたら、色々遊ぼうと思ってたのに←コラコラ

まず、あとせめて2〜3週間耐えてくれ、お腹のチビチビよ!そして、たっけよ!そしたら思う存分乳吸うなりお産モードに入るなりしておくれ。今が一番微妙な時期なのだ〜〜っ!


   ↑このレンタル日記サイト“エンピツ”の投票ボタンなの。↑

 
     

<前の日           <日記の一覧>           次の日>