Written by いずみ
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薬を飲ませることを考えるだけで憂鬱な朝。 寝起き一発目に冷たい麦茶を飲んだら、胃に鈍痛。げげげ。ストレスかよ?
当然、朝から大騒ぎで大泣き。思わずこんなことを口走ってしまう。
「次、ママの言うとおりに上手に飲めなかったら、おっぱいバイバイねっ」
…何の関係があってのことか。薬嫌いになってしまったたっけにとっては、超究極の選択ではないか。口走って、自分もギョッとしてしまったけど、「やっぱりやめた」と言えずに昼を迎えた。
昼は、昨日自分が食べようと思って買っておいたミルクアイスが残っていたので、知らん顔をしてまた混ぜて食後にあげると、やはり警戒しつつも薬のかかった部分は食べた。…ほっ。
しかし夜。
夕飯は喜んでモリモリ食べて、上機嫌にお食事タイムを終えたものの、いつもの「薬」のシチュエーションに、逃げ腰モード。。 もう、母には「他の手段」を考える心のゆとりなんてものはなかったもので。
「おくちゅり、やーだ。」
と、毎回同じセリフを聞かされるたびに、胃に鈍痛。なんだよ、たかが薬でこんな思いさせやがって〜〜。だからもっと飲みやすい薬にしてくれって頼んだんだよ、先生ぃぃぃ…
「朝、約束したよね。…これ、ママが教えたように、大きいお口で自分から飲んでくれなかったら、おっぱいサヨナラだよ…。」
激しく後悔しつつも、約束は約束。…こんな約束にこだわることはなかったのかもしれなかったけど。究極の選択にたっけは大号泣。何て可哀想なんでしょうね。。
段々、自分のやってることが情けなくなってきて、また泣いてしまった。
「たっけ、ママ今日は無理やり飲ませないで、たっけが自分からお口開けてくれるまで待ってるよ。だって、ママだってオッパイバイバイして欲しくないんだもん…」
ついに本音(爆)。
しばらくの沈黙の後、おいおいと泣いていたたっけが、フラフラと近付いてきて、大きなお口を開けてくれた。スプーンをそっと入れると、頑張ってゴクン。。
「たっけ、良く頑張ったね〜〜〜〜」 「うわ〜〜んっっママ〜〜〜〜」
ヒシッと抱き合う二人(^^; そのバックには、マコタンの「いいかげんに乳くれ〜」な大号泣が響き渡っていた……(汗)
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