がんちゃんのかきたいほ〜だい
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脱北者の少女が中国で人身売買されているとゆうニュースで、その少女が「あまりの辛さに殺鼠剤を食べようと思いました」というのを見て(もちろんそういう字幕だったんですが)「ああ、それならアタシも思ったよ」と突然でも自然に思い出して驚愕。
小皿に載った毒々しい赤色のビーズようの小さいつぶつぶ。 小学生の時だった。 「ネズミを殺す毒だで食べていかんよ」と言われていた。これを食べると死ぬという知識はあった。「これを食べればとにかくここから居なくなれる」と考えていた。
なぜ小学生の自分がそう考えたか覚えていない。 食べることがすごく怖かったのは覚えている。 恐々2粒程口へ運んで蹲っていたような気がする。 でも別になんともなかった。安堵と残念という気持ちだった。
小皿には少ししか載ってなかった。殺鼠剤までケチ臭くちびちび使っていたのか。母が「ああ(ネズミが)食べた、食べた」と嬉しそうにしていたのを思い出した。それは私が食べたからか、ネズミが本当に食べたからか?
20数年経って「この世から居なくなりたい」という気持ちが変わらずあるようでは、あの時きっちり実行しておけば良かったのかもしれない。
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