がんちゃんのかきたいほ〜だい
バナー作ってみました
日記(エンピツ)目次過去


フラッシュバック 2003年01月17日(金)

脱北者の少女が中国で人身売買されているとゆうニュースで、その少女が「あまりの辛さに殺鼠剤を食べようと思いました」というのを見て(もちろんそういう字幕だったんですが)「ああ、それならアタシも思ったよ」と突然でも自然に思い出して驚愕。

小皿に載った毒々しい赤色のビーズようの小さいつぶつぶ。
小学生の時だった。
「ネズミを殺す毒だで食べていかんよ」と言われていた。これを食べると死ぬという知識はあった。「これを食べればとにかくここから居なくなれる」と考えていた。

なぜ小学生の自分がそう考えたか覚えていない。
食べることがすごく怖かったのは覚えている。
恐々2粒程口へ運んで蹲っていたような気がする。
でも別になんともなかった。安堵と残念という気持ちだった。

小皿には少ししか載ってなかった。殺鼠剤までケチ臭くちびちび使っていたのか。母が「ああ(ネズミが)食べた、食べた」と嬉しそうにしていたのを思い出した。それは私が食べたからか、ネズミが本当に食べたからか?

20数年経って「この世から居なくなりたい」という気持ちが変わらずあるようでは、あの時きっちり実行しておけば良かったのかもしれない。


日記(エンピツ)目次過去
がん |MAILがんちゃんの描きたいほ〜だい