++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

Their journey is never end...

今日は、由実ちゃんと『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還〜』を観に行って来ました〜〜。
もう、涙・涙の連続でした!!!!!
悲しいんじゃなくて(まあ、悲しい場面もあったけど)、
むしろ感動のあまり泣いたというか。

以下、感想です。
既に見た方、ネタバレOKな方のみ、反転してお読み下さい〜〜。

まず、讃えるべきはエルフの王子です(笑)
何ですか、あの有り得ない敵の倒し方!!!!!!
そりゃあ、第一部でもトロールを頭上に乗って倒してたけど。
それでも、動いてる象らしき物体(以下、象(笑))に飛び移って、しかも乗ってる敵を撃ち倒して、トドメに象まで撃ちのめす彼。
んもぅ、あの軽々とそんな偉業をやってのける彼が好・きvv
ギムリと倒した敵の数をまた競い合ってるのも、可愛くて好き〜vv
極めつけは、ラストですよ!!!!
フロドが目を覚ましたときに見せた、あの白い服に身を包んだ、いかにも王子!!!!って感じのあの姿!!
そして、アラゴルンの戴冠式での、エルフ族代表としての、あの麗しき、そして神々しき姿!!!!
もう、レゴラス万歳だ、こんちくしょうめ!!!!(笑)

次はやっぱり、アラゴルンでしょうかね?(聞くな)
第一部、第二部と、王であるそのカリスマ性を発揮してきた彼。
第三部の、亡霊たちを従えて船を降り、敵に突っ込んだ場面は、もう全身に鳥肌が立ちました。
ようやく迎えた戴冠式、そしてアルウェンとの再会。
ぶっちゃけ、第三部ってアラゴルンのための話ですよね(笑)
フロドのため、自ら囮を買って出る姿にもときめきました。
私はアラゴルンとフロドのペアが好きです。ノーマルでもアブノーマルでもねっ(殴)
いや、アルウェンとのペアも好きですよ?
ただ、エオウィンはパスかな。エオウィンはファラミアがいいvv

ファラミアといえば。
エンディング近くではエオウィンと良さげな雰囲気で。
ファラミアさんは割と好きなので、幸せになって良かったです。

メリーとピピンの友情にも泣かされました。
あの二人、やっぱり好きだなぁ。
最初の頃の頼りなさげな姿はどこへやら。
しっかり戦う男の顔をしてました。格好良かったぞ!!

ガンダルフとギムリは…うーん、何だろ、今までと同じ感じ?(笑)
これと言って目立った場面が無かった感じ。
まあ、ガンダルフのお爺ちゃんは、あの白い姿のせいで存在感だけはありましたけど(笑)

んで、やはり最後はフロドとサムかな。
何だろ、この二人無くして、この物語は語れないはずなんだけど…。
ぶっちゃけ、王様や王子様がすごすぎて、場面転換する度に「ああ、そういやこんな奴らもいたよ」みたいな感じになっちゃった(酷)
でも、喧嘩別れして、それでもちゃんとフロドを追いかけてくるサムの姿とか、フロドを背負って滅びの山を歩くサムとかを見てると、二人は切っても切れない絆で繋がってるんだなぁ…って思って。
だからこそ、ラストでフロドがガラドリエルやガンダルフたちと、遠つ国へ旅立つと分かったときは、すごく泣けてきちゃいました。
それでも、きっと二人の心は離れないんだろうな。
そんな友情は、すごく素敵だと思います。

結局、私が泣いたのは、メリーとピピン絡みの場面で2回。
ファラミアが特攻するところで1回。
セオデンが亡くなる所で1回。
フロドとサム絡みで3回。
アラゴルン絡みで2回…。
んで、計9回????
……んー、ちょっと泣きすぎです、華織さん(笑)

本当に、すごく良い出来でした。
最後の話にふさわしいと思います。
でも、まだ彼らの旅は終わっていないのです。
彼らは、未来に向けて、また新しい旅を始めたばかり。
私の中で、永遠に旅を続けてほしいと願います。



2004年02月25日(水)