命の重みを感じた日。
今日は、初めての飼い犬――ロッキーの命日です。 6年前の…8月2日の朝。 あの子は車に撥ねられて、たった5歳で…逝ってしまいました。
ぐったりしていく体、動きを止める心臓…。 生まれて初めて、近しい命が目の前で消えた瞬間でした。 医者に「もう…無理です」と言われ。 母に「…思い切り泣きなさい」と言われ。 私は冷たくなったあの子に、しがみついて泣きました。
短い間に、私はあの子に対して何が出来ていたのか――未だに答えは出ません。 いつか同じ世界へ旅立って、また会えた時なら、あの子に直接…聞けるでしょうか…?
2004年08月02日(月)
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