++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

両親。

ここんとこ数日、修羅場ってました…。
修羅場にも関わらず、何故かPS2の電源は入ってました(爆)
皆、楽しそうに敵将を討ち取っておりました。
彼女は、楽しそうに男を堕としておりました。
……何か間違ってる――――――――!!!!!!!!
まぁ、ちゃんと仕事はやりましたし、あとは私と元・部長と、皆のお金次第なので…何とかなるでしょう。
うん、何とかなるなる♪

さて、今日は私の母の誕生日。
数日前に某オリンピック選手の所属してるデパートに行って、ウェッジウッドのティーカップとティースプーンを買いました。
前に「学生の頃からウェッジウッドは憧れなのよ〜〜」と言っていたので、喜ぶ顔見たさに買うのを決意。
カップは白にプラチナのラインが1本入っていて、とてもシンプルなもの。キラキラしてる光沢が印象的でした。
ブラウンのやつにしようか悩んだのですが、最後は自分の好みで決めました(笑)
だって…実家に帰ったら私も使わせてもらう予定なんだもん☆
スプーンは銀色で余計な装飾は無し。
お値段はブランドがブランドなので…あははって感じです。
でも予想してた1万は超えませんでした〜。

発送も当日指定にしていたので、今日の夕方、ありがとうの電話がかかってきました。
私は家族と離れて遠くにいるため、顔が見れないのは残念でしたが、喜んで貰えて何より。
父は…何もしなかったようです(笑)
たぶん、またそのうち、何かするんでしょうけど。
何だかんだ言って、お互いを大事にしてますからねぇ…うちの両親ってば。
娘としては、そんな親を見るのが嬉しいものです。
…いなくなった時のことを思うと、今から涙が出ちゃうんですけどね(苦笑)

なかなかこういうことは、面と向かっては言えないものです。
ココだからこそ言えること。
普段はわがままや生意気も言いますが、感謝の気持ちは忘れません。
親の誕生日を祝うのは、子どもである自分の役目だと思ってます。
私はまだ学生なので、親の脛をかじって生きてます。
一人では生活出来ません。まだもう少し、二人の力が必要です。
仕事をして、自分できちんと生活が出来るようになったら、いつか二人に小旅行でもプレゼントしたいなぁ…と目論んではいるのですが、それもまだ先の話。
そんな私に出来ることは、自分の力で稼いだ僅かなお金で、二人の誕生日を祝うこと。
小さな小さなことだけど、二人が喜んでくれるのがすごく嬉しいんです。

二人からの愛情は、私だけでは返しきれない。
けど…私じゃなきゃそれを返せない。
だったら、少しずつ、出来ることからやっていくんです。
そのために、今、私はココにいるんだから。


2004年10月10日(日)