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2003年05月03日(土) ■ |
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希望と絶望と何度も繰り返した愚かしい感情。 |
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眠らなければ きっと、眠くなる。 それでも寝れなくて きっと、辛くなる。
私達は何を期待していたのだろう。 それは多分意味なんて何も無いモノ。 けれど私達を許すには十分過ぎるほど優しく、 だから認めてそれに縋ったのだけれど。
過ぎる事に嫌悪を感じたのは 私達だけだったのだろうか。 箱庭だと気付いたのは 私達じゃなかったのかも知れない。 もう知る手立ても無く 鮮やかな空に煌く飛行機に泣く。
重ね合わせた手の平が 交わる事の難しさを教え 行く場所のなくなった私達は それでも馬鹿みたいに永遠を望んだ。
眠らずに 時を数えたら いつかは 永遠が来る 希望的観測 崩れて行く
壊れて行く。
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