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| 2003年05月15日(木) ■ |  
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| 存在を誇示して泣き叫んで。 |  
|  |  | 僕のように堕ちる必要はなかったのに。 僕らが笑っていたのは、決して未来を悲観したからじゃないんだ。
 僕が堕ちていったのだって、同じで。
 
 一体何を望んでいるのか解らないから僕は恐れたんだ。
 それを君は笑って見ていたのでしょう?
 そんなに一人が良いなら初めから近づかなければ良かったんだ。
 間違えたのは君だ。
 否、違う。
 正しいのも君だ。
 
 人を見下すことで存在し続けたがるのは、誰もきっと一緒だから。
 僕も君も、彼女も。
 誰もきっと一緒だから。
 
 
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