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2003年05月23日(金) ■ |
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誰にも見つからないように仕舞い込んだ君の秘密 |
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音も無く崩れる。 そんな夢を見る。
ある朝目覚めた時に今まで自分が積み上げたモノ全てを失う、そんな夢を見てしまった。 君と居るのに。 僕が居るのに。 静か過ぎる真っ白な朝に、覆い隠しておいたモノ全てが露わになる、そんな夢を見てしまった。 きっと何かに怯えて。 何かに、踊らされて。
手に入れたモノはあまりに儚く 描いた希望はあまりに拙く 流れる時を目の当たりにして 僕は存在に疑問を抱く。 君は現実に疑念を抱く。
過去に作った軌跡から、いつ振り落とされるか不安な僕等。
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