空爪日記

 

 

2004年05月13日(木)- 拳禅会のこと -

こんばんは。minetです。
今日は少し昔の話を。


---

実は、私は4年ほど格闘技を習っておりまして。
不動禅少林寺流拳法の流れを汲む、拳禅会の京都支部というところにおりました。
中学2年の頃から高校卒業前まで習っていて、茶色の帯を持っています。

帯の色というのは流派によってかなり順番が異なります。
茶帯というのは、うちの流派では黒帯の一つ前に当たります。


中学2年の時に、何か習い事をしようという話になって、
それなら格闘技を習いたい、強くなりたい、というのが当時の私の願いでした。
青年の部に入っていたので、周りは消防隊員や自衛隊にいた人など、
大人の門下生ばかりでした。

そこへきて、当時の私は180cmの身長に53Kg程度の体重という、
身長こそあるものの、かなり貧弱な体型です。
それに、昔の私は今以上の臆病者で御座います。


なーっかなか上達しませんでしたねぇ。
技のレベルはある程度まで行きましたが、実戦で全く使えない。
パンチやキックをもらう瞬間、ついつい目をつぶってしまう。

最後の方、僕は昇段試験を受ける事が出来ました。
でも、受験を理由に受けなかったのです。


というのも、昇段試験の課題というのが、十人組手だったんです。
要するに、十人の門下生と、連続で試合をするわけです。
頭部にメットをつけて、金的以外何でも有りの実戦です。

茶帯になる時は五人でしたが、
十人となると、相当の体力を使います。流血もまあ、当然のように。
結局、びびっちゃったんだよなあ。


そのくせ、いまだにサンドバッグとかを見ると体が疼く。
やっぱり僕は各闘技が好きなんです。

K-1に興味がないのは、これが僕の闘いだから。


少林寺拳法をもう一度やりたいなぁ。





-

 


My追加
一言フォーム。



 

 

 

 

Top

INDEX
<<<  >>>

Works
Minetwalk
ケイジバン
amazon