2001年10月13日(土)
窓から二つの方向にかなり大きな送電線鉄塔の遠景が見える。 朝起きた時間にもよるが鉄塔が朝焼けを背景に空に浮かび上がって見える時もあり、曇っていて今にも泣き出しそうな空に寂しく起立しているようにも見える。僕はこの何でもないような鉄塔の日々の変わり行く景色を見るのが好きだ。ある時は大空に向かってえらそうな姿にも見えるし、また、ある時は風雨に晒されている姿が寂しそうにも見え るから不思議だ。そんな訳で朝、目を覚ますとすぐに窓を開け鉄塔に向かってはいつも挨拶の視線を送ることにしている。
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