ニャンでも日記



空のある風景

2001年11月28日(水)

ふと、行きずりに出逢った風景が
いつまでも脳裏を離れない
その被写体がそれほどまでに
鮮烈で
今尚、心に甦ってくる
晴れた日のすがすがしさと
雨の日の墨絵のようなシルエット
それぞれに
精彩を放っているのは
空のせい
刻々と変化して
被写体を見るのに
退屈をさせない気配り
日本のどこで見ても同じようで
同じでない空
ああ
君は
ただの1枚の木の葉がそえられるだけで
そんなにも違って見えるではないか

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shin9n [MAIL] [HOMEPAGE]

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