ニャンでも日記
夜の静寂を塗うようにギターを爪弾き始めると隅で安眠を貪っていた愛猫たちがそそくさと足許に忍び寄り、ふさふさした体をわざとらしく擦りつける本能的に繰り返されるこの仕草に私はあふれんばかりの至福を感じ始める