ニャンでも日記



救急車

2002年05月14日(火)

救急車なるものを自分から連絡し、そして乗った。接触性皮膚炎になり瞼が急激に開かなくなったためだ。流石に恐怖を感じた。日頃の健康のありがたさは不健康になってみて初めて気づいた。早朝と言うこともあって、当直の皮膚科の医師がいる病院は限られたのらしい。自宅から随分と遠い三浦半島の金沢区にある大学付属病院に担ぎ込まれた。即、入院で点滴と、注射と、飲み薬で治った。手術はないので結構、短期間ででられた。今、こうして1週間前のことを思うと人は如何に健康なときに不健康な状態を考えていないかということだ。両眼が見えると言うことの感謝をしなければならぬ。両足で歩けると言うことに感謝しなければならぬ。何不自由もない生活に感謝しなければならぬ。平々凡々で生きてきたことが如何に幸せであったかを心底、知り得た経験であった。

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