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2003年08月31日(日)

戦場のピアニストというタイトルのDVDを買ってきて鑑賞した。アカデミー賞3部門受賞というから、どんな映画かなと期待したからである。はじめはアンネの日記の類に思ったが、筋がどんどん展開してゆくうちに、これはいい映画だと思った。 ラストシーンでドイツ将校が廃墟に隠れている主人公に職業は何だと質問しピアニストだと答えたら、早速、弾かせた。たまたま壊れずにピアノがそこにあったのは不問にしても音楽が人種を超えた憎しみを癒す力があるものだと感動した。また、ピアノ曲が非常にいい。ただ、最後に連合軍側に捕まったドイツ将校がピアニストを探してる命乞いのシーンはいただけない。 せめて、ピアニストが演奏する、あの曲を連合軍側の捕虜収容所にてラジオで 涙しながら聞いているドイツ将校(大尉)のシーンにした方がよかったし、より印象深くなったのではないかと思ったが、、、。
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