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2003年09月18日(木)
小学校1年の秋までを過ごした土地・岸和田市に出かけてきたが 折りしも(だんじり祭)の真最中でにぎやかであった。岸和田 駅も昔と比べ瀟洒な近代的建築物になっているが同じ南海線の ひとつ手前の和泉大宮駅は簡素のままであった。とは言え、僕 が幼少の頃の駅の面影はなく、ましてや付近の風景もすっかり 変貌していた。土筆やバッタ捕りをした野や稲穂があった田畑 がない。そこにはレストランや会社があって、およそ別世界で あった。朝陽小学校へ行く。門の辺りと校庭が昔の面影を残し ていたが校舎は完全に変貌していた。 だんじりの華やかさは掛け声と大屋根の大工方の演出が少々 変わっていたものの、その勇猛・華麗さは昔日と同じでかなり の郷愁を感じた。
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