ニャンでも日記



や・ね・せんと東大と上野

2004年01月10日(土)

谷中、根津、千駄木の頭字を読んで(やねせん)と言うらしい。
自宅からバス、電車(田園都市線、山手線)を乗り継いで日暮里に
到着。僕がここに来るのは初めて。
坂道の多さに先ず驚いた。そして、寺の多さにも驚いた。下町情緒
がいたるところで見られ、自転車の数も多い。谷中霊園で猫に逢った。
やはり、野良ちゃんで、お腹を空かしているらしく僕を見て甘えた。
霊園の中に(駐在所)があって、人のいいおまわりさんがいた。今年
還暦を迎えると言う。だから、なんだと言いたくなるが、憎めない顔
を僕に向けた。おまわりさん!長谷川一夫の墓はどこですか?
聞いてみると何の事はない、すぐ見えるところに人だかりがあって
覗き込むと銭形平次の墓らしい。
霊園の大きな面積を徳川一族が占めているらしい。妾の墓もすごく
りっぱで銭形平次を遥かに凌いでいる。

そこから、本郷に向った。赤門から入って三四郎池に行く。落ち葉が
散乱していて、水は淀んでいた。手入れはしてないらしい。見る価値の
ない池であった。安田講堂を実際に見るのは初めてだ。写真を何枚か
撮った。会社の東大卒の同僚に行ってきたよと言う為に撮影したのだ。
敷地は大きくあちこちで工事現場があった。概してレンガ模様の重厚な
建物が多い。

上野の不忍池に行くのは最近では2度目だ。水鳥の多さには驚いた。来る
時期が違うとこうなのかもしれない。
公園内で3匹、、猫ちゃんに逢った。野良ちゃんだ。
いつ見てもヒモジイ仕草を見せるから野良とすぐわかる。そのうちの
一匹はとても可愛かった。持って帰りたいが、そうは出来ないゆえに
悲哀を感じる。

 < 過去  INDEX  未来 >


shin9n [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加