私の棲息地は京にほど近く、 ですから思い立てばいつでもすぐに行けるわけですが、 観光の方も地元の方も常に多く、 気合を入れねば行けない場所でもあるのです。
特に、観光スポットは。
さて、と言うわけで京研究が好きな方を案内に仕立て上げ、 (行く機会は少ないけれど雑誌等でチェックするのが好きな方で、 今回とても助かりました…) 「京土産」を買い廻る旅に出ました。
いくつか目的の箇所を廻り、その途中で 一度は行ってみたかった詩仙堂に行ってまいりました。 そして、まあ、ついでにと言ってはなんですが…… これまた一度伺ってみたかった、 恵文社にも寄ってみたのです。
恵文社は、私は98%の確率でいわゆる「好き系」のお舗だと信じていたのですが、 行ってみて舗の仕立てにうんうんと心の中で頷いていました。
そこで購入したのは(なぜか)月光荘の便箋と封筒。 一枚いちまい丁寧に封筒を作り上げて行くのは、 私にとっての手紙を書く行為に関係する、素直な根っこに改めて触れているようでした。
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